IMA警告灯が点灯した場合、原因が必ずしもIMAバッテリーとは限りませんので、診断してみましょう。
診断はディーラーでなくても可能で、割と簡単にDTC(ダイアグノスティックトラブルコード:通称ダイアグ)を調べることができます。
インサイトにはダイアグモニター接続コネクターがありますから、9番端子と4番端子を短絡しキーをONにしてチェックランプの点滅回数を読み取ることで、故障診断コードを確認できます。
診断コネクターの場所は、センターコンソール左側、カップホルダー奥です。
(ゼムクリップ等を利用して短絡)
9番端子と4番端子を短絡しキーをONにすると、警告灯が点滅を繰り返します。
長い点滅→10
短い点滅→1
バッテリーがNGなケースのDTCは・・・
「77」、「78」IMAバッテリー劣化、
「66」IMAバッテリー個別電圧異常
IMAバッテリーが放電してしまって、電圧が下がっている場合には「12」PDU(パワードライブユニット)電圧異常も追加されるかもしれません。
エンジンチェックランプが点いていなくても、点滅する場合がありますので、そちらも記録しておくと、後々役に立つと思います。
エンジンチェックランプは「69」ECUとモーターECU間の配線の短絡または・・・が記録されている事がありました。車体に衝撃(事故など)があった車に発生していました。